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菩提院 大阪市大正区

2007/10/02 23:02

 


大正区北部、千島にある唯一の寺院である。近年創設、または移転したと思われる新しい寺院である。ま新しい扁額がよく目立っている。
立地 阪神高速にし大阪宣に近い都会の住宅地にある。
伽藍 近代建築一棟。
本尊
下は扁額


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成福寺 徳島県徳島市

2007/09/14 11:02

 


赤いトタン屋根が目を引く。一見普通の農家のような境内。室町時代創建という古い歴史を持ち、農村と共に生きてきたお寺である。
歴史 『徳島市史』では応永年間(1394~1428)創建とあるが、寺伝では寛永5(1628)年法印長覚の創建になるという。最初は上宮井(多家良町)にあり中筋142番地付近の地名に寺名が残っている。この地で火災に遭い文政元(1818)年に現在地に移転。13世隆晃が大工悦五左衛門の力を得て再建した。昭和53(1978)年5月、英隆琳住職のときに大改修を行った。
本尊 阿弥陀如来
寺宝 薬師如来、不動明王、弘法大師
伽藍 山門、本堂・庫裏
立地 徳島市南部、多家良町の農村地帯にある。勝浦川の支流、八多川に近い斜面にある。
伽藍 本堂庫裏一体の建物。三方を山に囲まれている。
(左)本堂 裳越のついた寄棟造の本堂。向背はついていず、農家の住居風である。(中)本堂と連なる庫裏、玄関 妻入りの建物が連なっている。(右)境内の宝筐院塔

山門入口の修行大師像 修行大師の向い側には仏堂がある。


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浄邦寺 徳島県徳島市

2007/09/14 10:54

 


地元の人々以外はお参りする機会もない小さなお寺。ちょうど法事が営まれていたが、実直そうな人々が狭い本堂に膝を接して集まっていた。お寺の周辺には小さな墓地がある。
歴史 近世の創建。
本尊 十一面観音
伽藍 本堂・庫裏
立地 鮎喰川の北岸の小高い丘にある。周囲は住宅が建てこんでいる。
伽藍 本堂庫裏の一棟のみが住宅地の中にある。
境内 古い墓石が入口前に整理されて並んでいた。この寺の歴史を物語る。

境内からの眺め 民家の屋根越しに鮎喰川が見える。橋は一宮橋である。


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地蔵院 徳島県徳島市

2007/09/14 10:49

 


朝の光の中、池の端に浮かび上がる伽藍は神々しい。千年を越す歴史をもつ古刹である。このあたりは、今は徳島市となっているが、かつては名東郡名東町という町。名東の地蔵院という名で阿波中に知られていた。度重なる戦乱や廃仏毀釈などの歴史の変転に耐えて、現在の伽藍を守り伝えいる。周辺は、公園として整備されており、地域の人々の憩いの場所となっている。この寺院は板野郡吉野町の聖幢寺と深いかかわりがあった。二つの寺院を巡る歴史は地方寺院の盛衰の一つの典型であろう。 

立地 JR鮎喰駅から南。眉山山麓にある。
(左)伽藍 山門は北西面する。池は放生池であり、地蔵院池と名づけられている。 (中)地蔵院と聖幢寺の二つの寺院が記された古地図。(右)本堂に奉納された地蔵像 本尊と同じ半跏の延命地蔵である。

歴史 『角川日本地名大辞典36 徳島県』には、縁起によれば平安初期の弘仁年間(810~24)空海が四国巡錫の折、女人の大役である出産の安産を願い、当地に自刻の地蔵菩薩を安置したことに始まると言う。江戸期には藩主蜂須賀家奥方の安産祈願所とされ、一般にも広く安産を願う女性の信仰を集めた。『徳島市史』には弘仁年間、玄性の開基とある。
■当寺と阿波市(旧吉野町)聖幢寺 地蔵院は聖幢寺という寺名をもつが、同名の寺院が阿波市柿原(旧吉野町)にもある。二つの寺院はもともと別個であったが、宝永年中(1704~11)、吉野川の氾濫に悩まされた吉野の聖幢寺が鎮守神明の神託によって名東東村に移ることとなったという。享保8(1723)年に伽藍が完成(当寺の住職は快桟)。古地図によれば、この時点では、地蔵院池の周囲には地蔵院と聖幢寺の二つの寺院が並存していた。(上写真参照)のちに地蔵院の伽藍を廃し、聖幢寺の伽藍に統一されたようだ。なお、吉野町には、明和3(1766)年再び聖幢寺が興されている。明治5(1872)年、名東の聖幢寺は廃寺となり、僧侶や寺宝等は吉野町の寺に帰ったが、のちに再興され地蔵院を名乗るに至った。地方寺院の複雑な趨勢を知る好例であろう。なお、文化12(1815)年刊の『阿波志』には地蔵院と聖幢寺の両方が記載されている。→ 阿波市(旧吉野町)聖幢寺
本尊 地蔵菩薩半跏像(秘仏「延命地蔵」)
寺宝 地蔵院池で流水灌頂が行われたときに船首を飾ったと言う鷁首(げきしゅ)、本堂天井に描かれた胎蔵界曼荼羅
伽藍 山門、本堂、庫裏、鐘楼、大師堂、十王堂、地蔵堂
山門(左)と鐘楼 左下は山門の仁王像。 山門以下、主要な建物は享保8(1723)年に完成したもの。

(左)本堂 入母屋造、唐破風をもつ。江戸時代中期の寺院建築。は彩色が施された本堂正面。(右)本堂向かって左手前の大師堂 長い入母屋造の重厚な屋根をもつ。は庫裏玄関。

(左)十王堂内部 吉野町の聖幢寺には平安初期に恵心が十王像を寄進したと言う伝承があるが、この十王がどのような関係にあるかは不明である。きわめて素朴な像である。(右)十王堂外観 簡素な建物。

(左)境内の古墳 横穴式石室を持ち、古墳時代後期、6世紀のものと推定されている。(右)地蔵堂 宝形造の屋根をもつ小堂


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自性寺 徳島県徳島市

2007/09/14 10:32

 


広い境内地に近世の建物が並ぶ。境内の一角には石造、石塔などがまとめて並べられている。立派な二層の鐘楼門が、江戸時代初期創建の歴史を感じさせる。
歴史 『徳島市史』には元和2(1616)年創建とある。『阿波志』には瑞川寺に属し観音像を安置するとある。
本尊 十一面観音像
伽藍 山門、本堂、庫裏
立地 徳島市の最北部、河内町の北部の平坦な地にある。
伽藍 山門は南東面している。境内西側は墓地である。山門は鐘楼門である。
(左)本堂 正面五間。入母屋造の屋根に向背つき。新しいが伝統的な建物。 (下)本堂扁額。(右)境内には宝筐院塔などがならび、歴史ある寺であることをうかがわせる。(下)庫裏。

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持正院 徳島県徳島市

2007/09/14 10:25

 


13番札所、大日寺の西隣にある。山を背にした境内の一段高くなった位置に本堂がある。妻入りの本堂は、修験道を感じさせる。醍醐派の寺院らしいたたずまいである。いわゆる「聖天さん」。境内には緑が多く、平和な空気が流れていた。
歴史 大正13(1924)年創建。ただし境内の石碑などを見ると、それ以前にも何らかの堂宇があったものと思われる。
本尊 大聖歓喜天
伽藍 本堂、庫裏
立地 鮎喰川沿いの遍路道、13番札所大日寺と筋向いの位置にある。
(左)本堂 入母屋造、妻入り、唐破風。大正末期の建物。いわゆる聖天堂。下左は本堂の扁額。下右は本堂提灯。この寺の紋は、違い大根という珍しいものである。農村の信仰を集める寺らしい紋だといえよう。(右)境内


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実相寺 徳島県徳島市

2007/09/14 10:20

 


墓地の有様や境内などを見ると、この寺院はかつて、それなりの格式を有した寺院だったと思われるが、一時期建物が全く失われ、現在再建途上にある。新しい建物が一棟建っている。
歴史 『阿波志』には寛文年間(1661~73)に片山宝来が開いたと言う。周囲(旧地名北浜)の無縁寺を管理した。現在は浄智寺の管理下にある。『徳島市史』では元禄年間(1688~1704)創建とある。
本尊 阿弥陀如来
立地 徳島市の南郊、国道438号線沿いにある。JR二軒家駅からも近い。
伽藍 庫裏(寺務所の建物)一棟。
境内 眉山の斜面には江戸期と思われるおびただしい数の無縁仏塔類が遺されていた。


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慈船寺 徳島県徳島市

2007/09/14 10:16

 


徳島市の寺町の中心部にある。境内は舗装されており、伝統的な入母屋作りの本堂、庫裏方丈も現代建築である。本堂の前には墓地が広がっている。都市型の真宗系寺院によく見られるスタイルである。
歴史 『阿波志』には慶長年間(1596~1615)に慶順が開いたと言う。もとは勝瑞村にあり、阿弥陀・薬師二尊を安置していたと言う。『徳島市史』では永正年間(1504~21)創建とある。
本尊 阿弥陀如来
伽藍 山門・本堂・庫裏
立地 寺町の西側にある。
伽藍 寺院だけからなる一角の中央部、奥まった場所に本堂がある。長い参道の左右も寺院。
(左)本堂 新しい建築。入母屋風の屋根に向背がついている。は庫裏(右)本堂前の墓地


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慈眼寺 徳島県徳島市

2007/09/14 10:12

 


14番札所常楽寺の北隣の小さな森の中にある。近代建築の庫裏と古びた本堂が対照的である。人の気配がほとんどしない、ひっそりとしたお寺である。
歴史 近世の建立とされる。
本尊 十一面観音。脇仏に弁財天、昆沙門天を安置している
寺宝 生木地蔵尊。越中高岡の住人田中喜八が境内に参篭した所、弘法大師より夢告があり「桧に地蔵尊を刻め二願を叶えしめん」とあり地蔵を刻んだ。昭和29(1954)年9月の台風により古桧倒壊の被害を受けたが、尊像は無事だったと言う。
伽藍 本堂、庫裏、地蔵堂、大師堂
立地 鮎喰川北。14番札所常楽寺の北側にある。
伽藍 常楽寺に隣接した山すそにある。山門は東面している。
(左)庫裏 近代建築。常楽寺の一施設として機能をもっているようだ。(右)本堂 宝形造の屋根をもつ古堂である。

境内 石塔石碑などが散見される。

(左)生木地蔵堂 (右)大師堂

秋雨の季節。境内はしっとりと湿っていた。

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威徳院 徳島県徳島市

2007/09/14 10:01

 


広い境内に庫裏と本堂が並んで建っている。近年火災に遭い、再建された比較的新しい近代建築だが、調和のとれたお寺らしい風情。南北朝時代の板碑で知られる古刹である。
歴史 『阿波志』によれば、千福寺末。貞和3(1347)年、阪西左衛門尉宗安が寺を設けたという。昭和48(1973)年火災によって伽藍を焼失し、昭和50(1975)年に再建された。
本尊 阿弥陀如来
寺宝 威徳院の板碑二基 阿弥陀三尊種子板碑 昭和55(1980)年徳島市指定文化財指定。一基は貞和3(1347)年11月銘 一基は永和4(1378)年3月銘。

伽藍 山門、本堂、庫裏、庚申堂
立地 吉野川南部の田園地帯にある。
境内 道を挟んで蔵珠院と境内を近接している。山門は東面している。
(左)本堂 昭和50(1975)年に再建された近代建築。入母屋風の屋根に破風つき。は扁額。(右)本堂横の庫裏

(左)庚申堂(右)鐘楼

境内の修行大師と鎮守の松尾社


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